自動手書きマシンオートマ・テ | 大人の科学マガジン

自動手書きマシン オートマ・テ

明和電気と共同で開発した自動で文字を書くマシンです。

人の手の動きを再現し滑らかな動きで文字を書きます。一生懸命動くすがたもいじらしいナンセンスマシーンの動きをご堪能ください。

3枚のカム円板の周囲をXYZの３軸それぞれのアームについたツメがなぞり、手の動きを生み出します。

モーターひとつと歯車の組み合わせでカム円板を回転させます。大きな歯車が一周すると電源が自動的にオフになります。

オリジナルのカムが3種類ついています。

書家・紫舟｢春の寿｣大河ドラマ「龍馬伝」題字でおなじみの紫舟さんがふろくのために書いてくださったオリジナルの書を再現しました。

明和電機｢サイン｣アートユニット明和電機の社長・土佐信道氏が、中学生の頃に考案！ 顔文字になっている（！）TOSAのサイン。

中村至男｢ピース｣明和電機のグラフィック担当・中村氏が、手のマークといえば…という土佐社長のリクエストでデザインしました。

カムは自作も可能です。自身の文字や絵を自動的にカム円板に変換してくれるソフトを作りました。カムの形ができたら、厚さ２ミリのプラ板を用意し切り出します。