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Gakken PRESENTS 大人の科学:製品版

その他の実験

プログラム・ロボット(デジロボ01)

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プログラム通りに動く仕組み

「プログラム・ロボットデジロボ01」がプログラムで動くしくみをご紹介します。

 このロボットは、プログラム・ディスクを通過する光の明暗を光センサー(CdS)で読みとり、その信号を左右のタイヤのモーターに伝えることで、動きを制御しています。(プログラム・ディスクと左右のタイヤを駆動させる、計3個のモーターはそれぞれ連動しています。)

 スイッチを入れると、ディスクホルダーが回転し、プログラム・ディスクの目盛り部分がライトカバーの下を通過していきます。 (図1

  ライトカバー内部は、上面の発光ダイオードによって明るくなっています。明るさがかわらなければ、モーターは同じように駆動するため、左右のタイヤは同じ回転になり、ロボットは直進します。(図2

  黒く塗った部分がライトカバー内部を通過すると、光が遮断されます。このとき、基盤に組み込まれた光センサー(CdS)が働き、暗くなったことを感知します。(図3

 感知すると、塗ってある部分が内側なら右の、外側なら左のタイヤのモーターを停止させます。停止させる時間は塗ってある部分が光センサー(CdS)を通過する時間に比例します。(図4

 左のタイヤが止まれば右だけが作動して左折、右のタイヤが止まれば左だけが作動して右折となるわけです。(内、外両方が塗ってあれば、塗ってある部分が光センサーを通過するまで、停止しています。)
 塗ってある部分が通過すると、再びモーターが駆動し、直進するわけです。

図1
図2
図3
図4
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