▲「モビール作りで最も重要なのは重心を取る作業」と、藤城氏。
▲思い通りの形を作るのは意外と難しい。参加者のまなざしも自然と真剣に…。
|
|
必要な材料はこれだけ。 |
|
参加者のほとんどが、モビールを見たことはあっても、自分で作るなんて経験は、これまでなかったに違いない。藤城氏の説明を聞き、お手本を見ながら、見よう見まねで制作開始。最初は色鉛筆を使って、イメージをイラストにしていく。直方体、円柱、ハートといった、あらゆる形を組み合わせる。イメージが固まったところで、グニャリと曲がる針金を使ってモビールの形を作っていく。
同じような形でも、フリーハンドで描いたような、いびつな直線のフレームは個性となって表れるので面白い。形ができたら、針金にグルグルとカラービニールテープを巻きつける。透明のテグスでモビール同士をつなぎ合わせたら、いよいよ完成である。 |