[音の万華鏡]
●音が出ない。LEDもつかない
新しいアルカリ乾電池で確認してください。電池の向きも確認しましょう。オキシライド乾電池、マンガン乾電池、充電式電池は使用しないでください。
●LEDはつくが、音が出ない
音量つまみが最小のときと、周波数が最大のときは、音がほとんど聞こえなくなります。2つのつまみを中間位置にして確認してください。それでもうまくいかないときは電池を交換してください。
●マイクモードでの動作確認ができない
マイクモード(スイッチは「マイクON」)では、ボリュームを一番右(最大)まで回して、マイクに向かって発声してください。
●スライドスイッチがうまく動かない
スイッチつまみを逆向きにはめた可能性があります。プリント基板をはずして、スイッチつまみの向きを確認してください。「△(三角)」マークの向きに注意してください。
●スピーカーユニット全体が大きく振動することがある
硬いテーブルの上では、周波数によってカタカタふるえることがあります。ダンボールなどやわらかいものにのせて、実験してください。振動が止まらない場合は、スピーカーユニットの下にフェルトや布をしいて実験してください。
●うまくもようができない
まず、振動紙が平らになっているかを確認してください。まがりやゆがみがあるときは、机の上などで紙を平らにならしてください。
また、振動紙に振動がうまく伝わっていない可能性もあります。振動紙をはずして両面シールをはがし、スピーカーユニットの振動紙をはりつける部分をきれいにしてから、新しい両面シールで振動紙をしっかりはり直してください。
●平らにするのがむずかしい
スピーカーユニットをのせた受け皿を手で持ち上げ、平らになるよう調整しながら実験してください。
●振動紙を取り外すときは?
無理に取ると紙が曲がったり折れたりするので、スピーカーユニットを手でしっかり持ち、紙を回転させながら取り外してください。
●高い音のもようがうまくできない
砂を均一に、なるべくうすくまいてから、もようの出る周波数を探してください。周波数の高い方から低い方にゆっくりつまみを動かすと探しやすいようです。
●もようを連続して出すには?
周波数のいちばん高いところから実験を始めると、砂があまり飛び散らないので、もようを連続してつくりやすくなります。
●声のもようがうまく出ない
スイッチがマイクモードになっているかを確認したあと、ボリュームを上げ、できるだけ長く同じ音で声を出して実験してください。
●砂が振動板から落ちやすい
振動紙に曲がりやゆがみが出ている、振動紙の中心にテープどめされていない、スピーカーユニットを置いている場所がかたむいているなどの可能性があります。振動板はできるだけ平らにならし、またテープどめの位置、置いている場所が水平かを確認してから実験を行ってください。
●砂の動きが悪くなった
振動紙の表面が油分などで汚れている可能性があります。ボール紙など、同じくらいの厚さの紙で振動紙を作り、代用してください。
●振動紙の保管方法は?
曲がったり折れたりしないように、また湿気でしならないようにクリアファイルなどに入れ、この本の間にはさんで保管してください。
●振動紙が破れたり、なくなったりした
ボール紙など、振動紙と同じくらいの厚さの紙で代用してください。
●砂がなくなった
食卓塩を代わりに使用してください。
●両面シールがなくなった
文具店などで売っている両面テープが使えます。1×1cmくらいの大きさに切って使ってください。
●部品をなくした
数に限りがありますが、予備品を用意しています。なくした部品名と、お送り先の郵便番号、住所、お名前、電話番号を編集部までお知らせください。
●部品が足りない
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