●ターンテーブルの回転速度がおかしい
〔回転が速い〕
プーリー用小ゴムがモータースペーサーに乗り上げている可能性があります。モータースペーサーの間隔を調整してください。また、ホーンを少し立てて針圧を高めるのも有効です。
〔回転が遅い〕
ゴムがすべっている場合があります。ゴムが接する部分とゴムをアルコール等でふいてください。電池が古い場合もあります。新しい電池と取り替えてください。
〔回転ムラがある〕
ターンテーブル裏のフライホイール(金属の重り)が正しく装着されているかどうか確認してください。また、ターンテーブルやプーリーの回転がスムーズでない場合は、シャフトにシリコンオイル等を塗布すると改善されます。
正しい回転速度は18ページの『改造講座』にあるストロボスコープで確認できます。
●録音がうまくできない
録音は声のエネルギーだけでレコードに溝を刻みます。なるべく太く大きな声で録音してください。それでもうまくいかない場合は針を取り替えるか、針を回して盤面にあたる部分を変えてみてください。針角度も確認してみてください。
●録音ガイドが録音ガイドプレートからはずれる
針位置がずれている可能性があります。トーンアームの長さを変えて、針位置を再調整してみてください。また、ホーンを垂直ではなく、再生時と反対方向にいっぱいに倒してみることも有効です。
●ゴムが切れてしまった
18ページの改造講座にある方法で手作りすることができます。一般の輪ゴムや荷造り用のゴムベルトでも代替できます。 |