●電球がつかない。
新しい乾電池かどうか確認してください。乾電池のパワーがない場合は新しい乾電池と交換します。(マンガン電池、ニッカド電池等の充電式電池、ならびにオキシライド電池は使わないでください。)
電池に問題がなければ、リード線や接点金具を確認します。電球ソケットと接点金具や接点スイッチ金具が、はずれていないかを確認し、はずれていたら電気が流れるようにはめ直してください。
●電球が切れてしまったら。
市販の豆電球を購入してつけましょう。ふろくの電球はフィラメントが映らないようにくもりガラスになっていますが、このタイプは市販されていませんので、ふつうの豆電球(2.5V0.5A以上の明るいもの)に交換します。
投影時にフィラメントが映って気になる場合は、豆電球の前にトレーシングペーパーなどをかぶせましょう。
●ピントがぼけて映りが悪い。
〔万華鏡と投影したい面との距離を確認する〕
投影装置と映す面の距離が近すぎるとピントが合いません。面から投影装置をゆっくり離していき、ピントが合うところを探します。またレンズの汚れもぼけの原因になりますので、注意しましょう。
〔ミラーの3枚の鏡の角度を確認する〕
3枚のミラーがつくる二等辺三角形の頂点の角度が30度になっているか確認してください。
〔ミラーの保護シートがはがしてあるか確認する〕
表面の保護シートは薄い上に無色のため、はがし忘れることがあるので注意しましょう。
●ミラーの保護シートについての注意
本来ふろくのミラーには、両面に1枚ずつ保護シートが貼ってありますが、片面だけ保護シートが2枚貼ってある場合があります。保護シートの色が青い場合は、その面には2枚の保護シートがありますので、ご注意ください。ブルーの保護シートの下に、薄く透明な保護シートがもう1枚ありますので、2枚とも確実にはがしていただくようお願いいたします。保護シートをはがし忘れると、像がぼけてしまいますので、ご注意ください。 |