[パタパタ電波時計Q&A]
●一度動作した後、電池交換のタイミングで、LED、モーターが動かなくなった。
・電池接触不良の可能性があります。電池を外して電池接点端子をご確認ください。電池接点端子が奥に入っている場合は内側から押し出してください。
・マイコンがハングアップ状態になっている可能性があります。電池接点端子のプラスとマイナス(後ろから見て左側上下の接点金具)をクリップ等(金属)で数秒間ショートして初期状態(工場出荷時)にもどしてください。その後、電池を入れ直してください。
●フリップが2枚送られる。リセットの時に、分のフリップが”00"で止まらず、"01"で止まることがある。時、分のフリップが同時に送られることあがある。
・天板のネジ締め(ツバ付き4本)、又は、ドラムネジ締め(皿ネジ12本)の緩みが考えられます。ご確認と、増し締めをお願いします。
・また、ドラムディスクを逆に組み込んだ場合も同様の症状が考えられます。ドラムディスクの皿ネジ部の向きをご確認ください。本誌77ページ(4)参照
・リーフスイッチのネジ締めが弱い場合も同様の症状が考えられます。リーフスイッチのリード線を揺らしてもリーフスイッチが動かないことをご確認ください。
●電池を入れてもパタパタ動作が始まらない
電池が正しい向きで入っているか、新しいアルカリ電池を使っているかを確認してください。
●パタパタ動作が00:00で止まらない
リーフスイッチとドラムカムの動きを確認してください。リーフスイッチがONからOFFになった時が00:00になります。リーフスイッチが変形している場合は、ピンセット等で修正してください。カムのないところでは、2枚の接点金属板が平行で、接触していないのが正しい状態です。
フリップの取り付け位置が正しいかどうか確認してください。
●ネジが堅い
ネジしめが難しい場合は、一度ネジを通し、なじませてから組み立ててください。なお、ビット(先端)のしっかりしたドライバー(JIS No.1)をお使いください。
●フリップの送りが不安定
「送りバー」の動きが渋い可能性があります。「送りバー」を止める2本の銀色のビスを約180度ゆるめてください。シリコン系のオイルを塗布することで改善する場合もあります。お試しください。
●コードがフリップに当たる
フリップと干渉しないよう、各コードを後方に押し付けてください。
●電池寿命は?
通常の使い方で、2ヶ月以上使えます(アルカリ単三電池)。パラパラマンガを多用すると寿命が短くなります。
●時計動作がおかしい。マイコンハングアップの可能性がある
電池を外してから、電池接点(プラスとマイナス)をクリップ等で数秒間ショートさせてください。マイコンが工場出荷状態にリセットされます。
●フリップが外れやすい
ドラムの組み立てネジがゆるんでいる可能性があります。ドラムの皿ネジ(12本)を増しじめしてください。
●電池ボックスが異常に熱い
すぐに電池を取り出し、お問い合わせください。念のため、電池接点金具の状態も確認してください。
●部品が足りない
不足の部品名と、お送り先の住所、お名前、電話番号をメール(okm[at]gakken.co.jp)でお知らせください。早急に発送手配させていただきます。
●部品をなくした
少しですが、予備品を用意しています。紛失した部品名と、お送り先の住所、お名前、電話番号をメール(okm[at]gakken.co.jp)でお知らせください。予備品がなくなり次第
終了となります。
※[at]は@に置き換えて下さい
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