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大人の科学メールマガジン No.79             平成18年8月29日発行
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 大人の科学ファンの皆様こんにちは。学研の湯本です。今回は、大人の科学マガジ
ンVol.13の予約についてと、真空管ラジオの続報をお届けします。

- Contents -
  01 -大人の科学マガジンVol.13予約開始しました。付録は「投影式万華鏡」!
  02 -真空管ラジオVer.2 発売日は10月20日に決定!

【01】……………………………………………………………………………………………
  大人の科学マガジンVol.13予約開始しました。付録は「投影式万華鏡」!
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 早いもので、大人の科学マガジンも、通算13号目を数えることになりました。これ
も皆様のご声援の賜物と思います。本当にありがとうございました。

 さて、Vol.13の付録ですが、今回は「投影式万華鏡」です。Vol.9で話題となった
ピンホールプラネタリウムに続く、「投影モノ」です。普通万華鏡というと、レンズ
をのぞいて1人で楽しむものですが、今回の付録は、万華鏡の映像を壁に投影して、
家族や、恋人同士で楽しむことができます。

 今回の万華鏡は、単三電池2本と豆電球で投影するタイプです。ただ、普通の豆電
球をそのまま使うとフィラメントの形が出てしまうため、より美しい投影画像を得る
ために、今回は、すりガラスの豆電球を特注して製作しました。これによって、ムラ
のない美しい投影画像を得ることに成功しました。

 また、通常の万華鏡ですと自分の好きなものを入れて画像を楽しむということがな
かなか出来ないのですが、付録の万華鏡はこの点でも自分のこだわりを生かすことが
出来ます。今回編集部で実験してみて好評だったのは、花びら、葉、貝殻、鉱石など
自然のものを入れて試してみることです。特に雲母は思いもかけない映像になりま
す。これは是非試していただきたいと思います。付属のビーズを入れた状態の万華鏡
でも、液体の粘性を調整することによって、落下速度を自分の意図でコントロールす
ることが出来ます。粘性を調整するには、市販のガムシロップや液体のりを使うので
すが、こういう実験に手軽にチャレンジできるのも、大人の科学マガジンの付録なら
ではと思っています。

 さらに、本誌では、電池式のLEDを使った改造も紹介しています。1000円程度で市
販されている1ワットのLEDを使うと、実に鮮明な画像を投影することが出来ます。壁
に投影する万華鏡を極めるには、絶対オススメの改造ですので、ぜひチャレンジして
みてください。

大人の科学マガジンVol.13 投影式万華鏡
http://shop.gakken.co.jp/otonanokagaku/magazine/13.html

 大人の科学マガジンVol.13予約について
  ┏━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ┃  予約期間  ┃〜平成18年9月27日(水)           ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ┃ お支払方法  ┃「振込」「クレジットカード」        ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ┃  価 格  ┃2100円(税込)               ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ┃ 送料等手数料 ┃送料無料                  ┃
  ┃       ┃振込み時の手数料はお客様がご負担ください  ┃
  ┣━━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ┃ 発 送 日 ┃平成17年9月27日               ┃
  ┃       ┃ *店頭発売日は9月28日の予定です。      ┃
  ┗━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
ご予約はこちらからお願いします。
http://shop.gakken.co.jp/shop/order/ok_y/kagoedit.asp?item=61317110

【02】……………………………………………………………………………………………
  真空管ラジオVer.2 発売日は10月20日に決定!
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 真空管ラジオVer.2の製作は順調に進行中です。発売日は2006年10月20日(金)と
なりましたことをお知らせいたします。

 また今回、価格は9800円(税込)とさせていただくことになりました。前回より少
し価格が上がってしまいましたが、真空管の調達コストが前回よりだいぶ上がってし
まったために、その分の価格アップということをご理解いただければと思います。

 今回も、当メールマガジンをお読みいただいている皆様対象の先行予約を予定して
おります。もちろん先行予約のお客様には特別価格でご提供の予定です。先行予約
は、発売日のちょうど1ヶ月前の、2006年9月20日(水)からを予定しております。
近くなりましたらまたご連絡をさしあげますので、もう少しお待ちください。

 今回は、はじめてVer.2の本体の画像をご覧いただきます。基本的なデザインは前
回と変わらないのですが、リッツ線の色が変わっている部分など、お分かりいただけ
ますでしょうか。

真空管ラジオVer.2
http://shop.gakken.co.jp/otonanokagaku/mailnews/img/79-v2.jpg

 もう1つ、前回お知らせした「リファイン」部分の1つとして、「マイクユニット
の追加」という項目がありました。このマイクユニットは、下の写真のように、一番
左(1K2)の真空管を外してセットするようになっています。

マイクユニット接続
http://shop.gakken.co.jp/otonanokagaku/mailnews/img/79-v1.jpg

 以前もお知らせしましたが、3本の真空管の役割は下記のようなものです。

1K2--電波の受信
1A2--電圧増幅
2P3--電力増幅

 つまり、1K2以外の2本の真空管は、このラジオでは「アンプ」として機能してい
ます。そこで、入力部分となる1K2を外して、ここにマイクロフォンを接続すれば、
入力信号を増幅するという実験ができるということなのです。

 腕に覚えがある人なら、この回路を利用して、1K2の接続端子に外部のオーディオ
(iPodなど)を接続して、このアンプ回路で鳴らすことができるかもしれません。
編集部ではさすがにここまでチャレンジしてはおりませんが、そのような改造の情
報がありましたら、ぜひ教えていただければと思います。(ただし、改造は自己責
任にてお願いいたします)

 それでは、次回は先行予約についての最終情報をお知らせできると思います。どう
ぞご期待ください。

(株)学習研究社
科学ソフト開発部教材企画開発室 湯本博文
e-mail:otonanokagaku@gakken.co.jp



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