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発明発見シリーズ

プレミアム蓄音機

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実験ハイライト

動力はゼンマイ

1900年代の蓄音機の動力はゼンマイでした。それを再現しています。ターンテーブルを約3分間回し続けます。

遠心力を利用し、安定した回転を生み出す 
ガバナー(調速機)

ガバナー(調速機)は、ゼンマイの動力を調整し、ターンテーブルを安定して回転させるための装置です。取り付けられたおもりの遠心力、フランジとパッドの摩擦の関係を利用して回転速度を調整しています。

蓄音機の心臓部、
針の震えを振動板へ伝える
独自のサウンドボックス

サウンドボックスには、針の震えを振動板に伝えるスタイラスバー、金属の振動板、サスペンション効果で音質を向上させる空気室などがあり、当時と同じ機構を採用しています。また、振動板の素材を変えるなど音質の実験もできます。

レコード針には竹針を使用

1900年代当時、レコード針にはさまざまな素材が使われました。竹もそのひとつ。レコードを傷つけず、かつ音質、音量とも当時のSPレコードには合っていました。レコードを聴くときは、常に先を鋭くしておく必要があったため、竹針カッターとセットになっていました。当キットも同じです。

専用竹針カッター

付属の録音シート、不要になった
CD-ROMなどで録音・再生実験

自分の声・歌を付属の録音シートや不要になったCD-ROMなどに録音し、再生する実験ができます。口元をホーンに近づけて大きな声で録音。できた溝を針がたどることで音を再生します。

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