シリーズのトップへ

Gakken PRESENTS 大人の科学:製品版

機械工学シリーズ

真空エンジン

製品詳細 実験ハイライト 改造例の紹介 実験についてのご質問

実験についてのご質問 実験がうまくいかないときは、以下をご確認ください。

Q1 飾り台に置いて実験したとき、後輪が片方しか回らない。

後輪は、片輪はフリーで、1輪のみ回転力を伝える構造になっています。両輪を固定すると、コーナーを曲がるとき、内輪と外輪の回転半径のちがいから、回転速度の差が出るため、大きな負荷が発生します。実際の自動車では「ディファレンシャルギア」という差動歯車を介して左右の回転差を吸収しますが、今回のキットでは、片輪をフリーにすることで、回転差による負荷の増大を回避しています。したがって飾り台に置いて実験したときは、後輪は片方しか回りません。

Q2 燃料用アルコールの入手方法は?

薬局などで「燃料用アルコール」と指定してお求めください。

Q3 燃料をこぼした。

ティッシュペーパーなどでふき取ってください。ティッシュペーパーは水でぬらしてから捨ててください。実験を続けるときは、周辺のアルコールが乾いたことを確認してから再点火してください。

Q4 回転が重い。

火の位置が不適当、またはピストン、歯車関連の動きが重いなどの可能性があります。取扱説明書の22~23ページを参照してください。

Q5 連続運転ができない。

火が、シリンダー前面の穴からの排気で、吹き消される場合があります。その場合は、火をバルブから遠くしてください。

Q6 ギアを入れるとエンストする、回転が上がらない。

取扱説明書22~23ページの方法を試してもうまくいかない場合は、編集部までお問い合わせください。(ピストン、シリンダーは1/100mmの精度で生産管理していますが、万が一、圧縮漏れしている場合にはエンジン出力がダウンします。)

Q7 一度うまくいったので連続してエンジン始動実験を行おうとしたが、二度目はうまくいかない。

ピストン、シリンダーに結露が多いと始動が難しい場合があります。少し時間をおいてから実験してください。

Q8 芯が欲しい。

芯はスペアを用意してあります。住所、氏名、電話番号を明記の上、[]までメールでお問い合わせください。なお、スペア品の在庫が無くなり次第終了となります。あらかじめご承知ください。

Q9 芯が減りやすい。

芯は木綿100%ですので、燃料用アルコールが無くなると燃えてしまいます。なるべくアルコール切れになる前に火を消してください。なお、アルコール切れの前兆は、火が全体的にオレンジ色になっていき、ススが多く出ることです。

Q9 ピストンやシリンダーに注油してもよいか?

ピストン、シリンダーは特殊処理をしています。注油厳禁です。

製品詳細 実験ハイライト 改造例の紹介 実験についてのご質問
シリーズのトップへ このページのトップへ