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真空エンジン
後輪は、片輪はフリーで、1輪のみ回転力を伝える構造になっています。両輪を固定すると、コーナーを曲がるとき、内輪と外輪の回転半径のちがいから、回転速度の差が出るため、大きな負荷が発生します。実際の自動車では「ディファレンシャルギア」という差動歯車を介して左右の回転差を吸収しますが、今回のキットでは、片輪をフリーにすることで、回転差による負荷の増大を回避しています。したがって飾り台に置いて実験したときは、後輪は片方しか回りません。
薬局などで「燃料用アルコール」と指定してお求めください。
ティッシュペーパーなどでふき取ってください。ティッシュペーパーは水でぬらしてから捨ててください。実験を続けるときは、周辺のアルコールが乾いたことを確認してから再点火してください。
火の位置が不適当、またはピストン、歯車関連の動きが重いなどの可能性があります。取扱説明書の22~23ページを参照してください。
火が、シリンダー前面の穴からの排気で、吹き消される場合があります。その場合は、火をバルブから遠くしてください。
取扱説明書22~23ページの方法を試してもうまくいかない場合は、編集部までお問い合わせください。(ピストン、シリンダーは1/100mmの精度で生産管理していますが、万が一、圧縮漏れしている場合にはエンジン出力がダウンします。)
ピストン、シリンダーに結露が多いと始動が難しい場合があります。少し時間をおいてから実験してください。
芯はスペアを用意してあります。住所、氏名、電話番号を明記の上、[]までメールでお問い合わせください。なお、スペア品の在庫が無くなり次第終了となります。あらかじめご承知ください。
芯は木綿100%ですので、燃料用アルコールが無くなると燃えてしまいます。なるべくアルコール切れになる前に火を消してください。なお、アルコール切れの前兆は、火が全体的にオレンジ色になっていき、ススが多く出ることです。
ピストン、シリンダーは特殊処理をしています。注油厳禁です。