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アナログ・シンセサイザー

SX-150 MARKII
製品概要演奏ハイライト
演奏ハイライト

各部の名称と機能

LFO WAVE:音の揺れの変動波形。VCF:ボタンを押す強弱によって、フィルタのかかり具合(CUTOFF のツマミ)を自由に変化させる。LFO:ボタンを押す強弱によって、音の揺れの深さ(LFO DEPTHのツマミ)を自由に変化させる。LFO RATE:音の揺れ(変動)の速さ。スピーカー:音を出力する(OUTPUT に何もつなげていないとき)。PITCH ENV:音の高さの立ち上がり/減衰変化量。CUTOFF/RESONANCE:フィルタのかかりの深さ(左へ回すとフィルタが閉じる)/音のクセの強さ。LINE IN:外部音源のVCFへのオーディオ入力端子。OUTPUT:外部アンプ等へのオーディオ出力端子。パワーLED:電源がONのときに赤く点灯。POWER:OFF/ON/GATE。一番右のGATEはATTACK/DECAYがOFFの状態。電極棒/カーボンパネル:電極棒をカーボンパネルに接触させて演奏。左が音程が低く、右が高くなる。

演奏の仕方

VCF:CUTOFFのツマミで行うフィルタのかかり具合を、このボタンで調整。押し具合によって音量を次第に大きくする等、ボリュームペダルやワウ的な使い方もできます。LFO:LFO DEPTHのツマミで行う音の揺れ(波)の深さをこのボタンで調整。例えば、演奏するフレーズの最後の音を伸ばす際に、ボタンを押して音が揺れるビブラートやトレモロのような効果を出すことができます。カーボンパネル・電極棒:カーボンパネルの下部に沿った出っ張りをガイドに電極棒を滑らせ、メロディーを演奏することができます。左端のボタン(VCFとLFO)や、ツマミを動かしながら演奏することで、色々なサウンドを楽しめます。チューニング・ノブ:本体裏面のノブを回して、演奏する音程全体を上下に調整します。

電極棒の先端を、本体のカーボンパネル(黒の部分)に沿って動かして演奏します。左に動かすと音程が低くなり、右へ動かすと音程が高くなり、全体で約4オクターブの音域の音が出ます。カーボンパネルの一番下には、電極棒を左右に動かす際のガイドとなる出っ張りがあるので、その上に沿って電極棒を動かすと、音程を取りやすくなります。

本体の左端には、VCFとLFOの2つのボタンがあります。VCFのボタンは、本体にあるCUTOFFツマミの調整をボタンで行うことができます。ボタンを下へ深く押すとフィルタが深くかかり、少し押すと浅くかかるので、微妙な音色変化を楽しめます。LFOのボタンは、LFO DEPTHのツマミをこのボタンの押し具合で調整します。電極棒で演奏をしながら、これらのボタンを押すことで様々な音の出方や音色の変化をさせましょう。

製品概要演奏ハイライト
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