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潜入ルポ 明和電機のワークショップ ナンセンス・オモチャ研究所2

どうやってオモチャを作るの?

 「オモケン」ワークショップの初日、まず参加者がしたことは、土佐社長が作り出したという「おかしな発想シート」を使ったオモチャのアイデア出しだった。この発想シートがどういうものかというと……。

オモケンのおかしな発想法

1、朝さわったものを10個挙げる (例・箸、リモコン、皿、洋服・・・)

2、「おかしな」という文字をつける (例・「おかしな箸」「おかしなリモコン」・・・)

3、「おかしな~」から想像する 「イメージ」を思い浮かべる。 (「おかしな箸」→「うまく使えない箸」 「おかしなリモコン」→「勝手に番組を変えてしまうリモコン」・・・)

4、「イメージ」だけを残す。 (「うまく使えない」「勝手に番組を変えてしまう」・・・)

5、10個のイメージを羅列し、 上から順に2つずつ5つの組み合わせを作る。 組み合わせた言葉から想像するものを考える。 (「うまく使えない」+「勝手に番組を変えてしまう」=?)

6、5つの想像したもののうち、 オモチャになりそうなもののスケッチを描いてみる。

7、材料はどうするのか、 メカニズムはどうするのかを考えて、本当に作る

MOVIE オモケンオモチャ制作風景

 この「おかしな発想法」を使えば、誰でも今すぐ、ナンセンスなオモチャが発想できる。あなたなら、どんなアイデアが生まれてくるのか、試してみてはどうだろうか。自分が考えもしなかったものが、発想されたときの驚きと楽しさは、今まで体験したことのないものになるかもしれない。

 オモチャが発想された後は、それを実際に作る作業になる。ものづくりに慣れていない人にとっては、発想を現実に落とし込むことは、とても大変な作業だ。どういったメカニズムで、どんな素材を使うか、それにはどれくらいの予算で、どこで手に入るかなども考えねばならない。

 発想が明らかに現実的に不可能なトンデモナイものになってしまったときは、明和電機の土佐社長の長年のノウハウが生きてくる。こうすれば発想と近いものになるのではないかという、現実的な形にするまで代替案を模索する。

 二日目には参加者全員で材料の買い出し、そして三日目の制作は、試行錯誤の連続になる。

 

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