●組み立て方(10)の[確認しよう]で、うまく回らない
パッキン部の空気漏れ、シリンダーやピストンのバリが原因となっている可能性があります。
パッキンの確認や、部品のバリ(成型時にできるプラスチックや金属の小さなでっぱり)をカッターナイフで削る等の処置をしてみましょう。
●ボイラーの周囲に水がたまる
パッキンがうまくはまっていない可能性があります。 ボイラーのネジをはずして確認してください。
●エンジンが動いている時にプラスチックがこげ、異臭を感じる
ただちに火を消して運転を停止してください。ランプの火が大きすぎたり、水の量が少ない可能性があります。指示通りの量で再度実験してみましょう。
●ピストンがきつすぎる
ピストンとシリンダーをはずし、ピストンに歯磨き粉やクレンザーをつけてこすり合わせると、改善できる可能性があります。こすり合わせるには、ピストンの穴につまようじなどを差し込むとよいでしょう。後で、必ず水洗いを忘れないでください。
●輪ゴムをかけて実験すると、タイヤが回転しない
輪ゴムがきつい場合があります。市販の輪ゴムで代用できるので、大きめのものややわらかいものと替えてみましょう。 |