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発明発見シリーズ

真空管ラジオ

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実験ハイライト

60年前の回路を再現

戦中、戦後の回路を踏襲。微弱なラジオの電波を増幅してスピーカーを鳴らして います。このキットでは再生検波式と呼ばれる回路を採用しています。

>>回路図詳細はこちら

真空管

真空管は、電波の増幅・検波を行う1K2、検波された低周波信号を増幅する1B2、電力を増幅する2P2または3S4の3種類が使われています。いずれも1950年代から60年代、中国で作られたものです。

ピンストレートナー

真空管の足を矯正するための道具です。往時の真空管を使った電子工作には、不可欠の道具でした。

絹巻きリッツ線

電波をとらえるアンテナと再生用のケーブルには、絹巻きリッツ線を使用して います。極細の銅線を絹糸で束ねています。銅線の表面積を増やすことで、電波の通りを良くする効果があります。

開閉式バリコン

1920年代のラジオ放送開始時に使われた開閉式のバリコンを使用しています。閉じると低い周波数、開くと高い周波数のラジオ局が選べます。

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