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発明発見シリーズ

真空管ラジオ

製品詳細 実験ハイライト 開発秘話 真空管の秘密 実験についてのご質問

実験についてのご質問 実験がうまくいかないときは、以下をご確認ください。

Q1

「ツバ付きビス」が見当たらない

説明書の図より小型の「ツバ付きビス」になっています。お手数ですが、もう一度ご確認ください。

Q2

「D2可動バリコン」が見当たらない

「D3バリコンベース」と一緒に梱包されてます。もう一度ご確認ください。

Q3

部品が足りない

申し訳ありませせん。不足部品名とお送り先の住所、氏名、電話番号を、説明書4ページの連絡先メールアドレス宛にお知らせください。受信次第、送付手配させて頂きます。なお、電話でもお受けします。

Q4

裏蓋の固定方法

セロハンテープ等で貼り付けてください。

Q5

ループアンテナがたるんでうまく巻けない

枠にガタがあるとアンテナ線のゆるみが出やすくなります。枠を接着剤等で固定するとゆるみが出にくくなります。瞬間接着剤も使えます。

Q6

感電しますか?

電圧は低いですが、基板を触ると感電の恐れがあります(DC45V)。組み立てが終わったら裏蓋をして感電を防止してください。

Q7

鳴らない

電池の向き、各部の接触、真空管の差し間違いを確認してください。

Q8

LEDが点灯しない

"006P9V乾電池の接触を確認してください。プリント基板のネジ締めが弱いと接触不良の原因となります。もう一度締め直してください。 電池の接触圧が足りない場合は電池ボックスの蓋の内側にガムテープ等を貼って接触圧を上げてください。 真空管を差し間違えると、LEDが暗くなる場合があります。"

Q9

真空管が明るくならない

電池消費を少なくするために必要最小限の電流しか流していません。そのため、真っ暗な場所でほのかに点灯が確認できる程度です。

Q10

再生(ピー)がかからない

再生線、青、黄の配線逆、配線外れ、巻き方向逆の可能性があります。再確認してください。

Q11

選局できない

アンテナ線外れ、結線部接触不良、青、黄、黒、白の配線確認および配線全体を再確認してください。リッツ線をむき直した場合は被覆部をライター等で焼き、すすを紙ヤスリ等ではがす必要があります。半田メッキすれば万全です。

Q12

感度が弱い

アンテナ線外れ、結線部接触不良の可能性があります。窓際やベランダに移動して実験してください。感度は現代のラジオに比べてやや劣ります。あらかじめご承知ください。

Q13

低い周波数が受信できない

バリコンの最大容量が取れない状況のようです。バリコン保護シートの外れ・ヨレの確認をしてください。誘電体をセロハンテープで貼り替えると改善する場合があります。

Q14

Q13の対策を講じても低い周波数が受信できない

バリコンの閉じが甘い場合があります。可動バリコンのチューニングノブの当たるところに厚手の紙等をはさんで高くしてください。

Q15

高い周波数が受信できない

バリコン組み立て不良、または、アンテナ線の浮遊容量が大きいようです。再度巻き直ししてご確認ください。

Q16

チューニング時にガサガサ音がする

結線部の接触不良の可能性があります。バリコンと電池の接続部(計4ヶ所)の結線方法を15ページの左図に従ってやり直してください。端子に巻きつける方法が確実です。

Q17

チューニングが難しい

人体静電容量の影響でチューニングが難しい場合があります。ラジオを30cm角程度の金属板の上に置き、金属板とバリコンの黒いリード線を接続してください。これはアース効果もあります。

Q18

ハウリングする

スピーカーの音が真空管のヒーター等に帰還してる可能性があります。電源を再投入してください。

Q19

電源を入れ直てもハウリングが収まらない

"硬いテーブルの上では、本体のわずかな振動が真空管に影響を与えます。また、黒マークの真空管(1K2)のヒーター線と本体の固有振動が干渉している可能性があります。本体の四隅に柔らいスポンジを貼って本体を浮かすと改善します。 スイッチON時のショックがハウリングのきっかけになる場合があります。スイッチノブは丁寧に扱ってください。"

Q20

イヤフォンなら聞こえるが、スピーカーは鳴らない

オレンジ色の配線を確認してください。配線が良好でも鳴らない場合、スピーカーまたは赤マークの真空管(2P2または3S4)が破損した可能性があります。

Q21

感度を上げたい

バリコンの黒いリード線にアース、白いリード線にアンテナを接続してください。

Q22

音質改善をしたいのですが?

出力トランスの容量を上げることで若干改善されます。5KΩ:8Ω位で積厚の大きなトランスと交換してみてください。入手は専門店等でご相談ください。

Q23

半田付けしたい

"プリント基板に直接半田付けすると接触部が安定します。写真を参考してください。 なお、バリコンはアルミですので半田が付きません。15ページの左図に従って、からげ配線してください。"

Q24

バリコンの保護膜がはがれた

セロハンテープで代用できます。重ならないように貼ってください(組み立て使用説明書9ページ参照)。重なるとアルミ間距離が離れるため、低い周波数の受信が難しくなります。

Q25

スピーカーのコーン(透明)が凹んでしまいました。

セロハンテープをコーンにかるく貼り付けてからそっと引き出してください。ペコッと鳴って戻ります。

Q26

真空管の検査をしたい

ヒーター切れはテスター抵抗レンジ(×10Ωレンジ以上)で確認できます。低いレンジ(×1Ω)での測定は絶対に行わないでください。真空管のヒーター切れの恐れがあります。

Q27

真空管を購入したい

説明書5ページに従ってご注文ください。なお、数に限りがありますので、無くなりしだい終了となります。

Q28

部品を紛失しました

スペア品が若干あります。説明書4ページにある通り、住所、氏名、電話番号を明記の上、問い合わせアドレスにメール等してください。なお、在庫が無くなり次第対応ができなくなります。あらかじめご承知ください。

Q29

真空管の相当品の型番をお教えください

説明書24ページに相当品をご案内しました。

Q30

真空管を差し間違えました

壊れませんが、正しく差し直してください。なお、抜き差しでピンの曲がりの可能性があるので、付属の「ピン・ストレートナー」でご確認ください。

Q31

電池寿命は?

毎日1時間使って約20日間使えます。006P9V、単2型アルカリ乾電池ともほぼ同じ寿命です。

Q32

イヤフォン使用時の電池寿命は?

イヤフォン使用時は赤マークの真空管(2P2または3S4)の回路を遮断しますので、スピーカー使用時の2倍以上に伸びます。

Q33

電池切れの兆候は?

音量が段々弱くなります。イヤフォン多用の場合は、006P9Vの消耗が少なくなります。

Q34

リッツ線が切れた

継ぎ足しで、支障なく動作します。被覆の剥離が難しいので半田で確実につないでください。半田付け後、テスター等で通電確認ができれば確実です。

Q35

LEDの役割は?

赤マークの真空管(2P2または3S4)のバイアス電圧確保のために使われています(約2V)。あと、パイロットランプの役割もします。

Q36

相当品表に従って、付属の真空管を他のラジオに使えますか?

使用しないでください。付属の真空管は、アメリカ、ヨーロッパの相当品に比べて電流が少ないため、混在使用すると、ヒーター電圧のアンバランスで、壊れる恐れがあります。

Q37

スピーカーのインピーダンスは?

16Ωです。

Q38

各部の電圧は?

"回路図上に朱記しましたので、参考にしてください。
測定は20KΩ/Vのテスターの50Vレンジで測定した値です。なお使用するテスターの感度により下記のところは表示が少し変わることがあります。
1K2 (2)(3)
1B2 (4)(5)
2P2 (2)(3)(4)(6)
内部抵抗の低いテスターの場合:電圧は上記より低く表示されます。
内部抵抗の高いデジタルテスターなど:少し表示電圧が高くなります。"
>>真空管ラジオの回路図はこちら

Q39

音量が小さい(耳を澄まして微かに聞こえる程度)

再生検波ラジオは、チューニングにコツがあります。下記手順で再度お験しください。

1.電源投入、LED点灯確認
2.再生ボリュームを中程にする
3.チューニングノブで選局(ピーとピーの間の低いもごもご音)
4.再生ボリュームをゆっくり左に回し、急にノイズが減ったところでストップ←重要です
5.チューニングノブで受信周波数の微調整(ノブ外周で±3mm程度)
6.再生ボリュームを若干上げる(ノブ外周で1mm程度)

Q40

低音が出なくて音量も小さい

スピーカーのコーン(透明)の凹みをご確認ください。凹んでいると、お問い合わせの症状になることがあります。
セロハンテープをコーンにかるく貼り付け、そっと引き出してください。「ペコッ」と戻ります。
戻らない場合は、住所、氏名、電話番号を、説明書4ページの連絡先メールアドレス宛にお知らせください。受信次第、良品を送付手配させて頂きます。なお、電話でもお受けします。

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