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大江戸からくり人形
動輪おおいと補助輪が袋の中でいっしょになってくっついてしまっているケースがあります。動輪おおいの部分は2つにひきはがすと、2つのパーツができます。それが本当の動輪おおいと、補助輪です。
底板の部分と本体がしっかりはまっていないため、歯車がかんでいないことが考えられます。ひっくり返して、底板を見てください。ツメがしっかり出ていますでしょうか? 出ていないようなら全体を押してしっかりかむようにしてください。さらに、底板のねじをしっかりしめてください。(ただし、空回りした際に、動輪歯車か、大歯車の山が削れて、さらに空回りしやすくなることがあります。こうなると底板のねじの増し締めだけでは直らない場合があります。)
人形が動かないという場合、まず、お茶碗をお皿にのせても、自動調節棒があがらず、テンプ歯車が動かないということが大きな原因だと思われます。自動調節棒は、板ばね(中)によって制御されています。板ばねの効きが強すぎて、自動調節棒が上がらないのだと思います。対策としては、板ばね(中)いったんはずし、逆側に軽く曲げて、効きを弱くしてからはめ直すのが有効だと思います。(詳しくは、製品に同梱された別紙「トラブルシューティング」をご覧下さい。)