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Gakken PRESENTS 大人の科学:製品版

電子キットシリーズ

学研電子ブロックEX-150 復刻版

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電子ブロックの思い出

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21.夢にまで見た電子ブロック
私が電子ブロックをはじめて購入したのは,小学校4年の冬休みでした。昭和48年当時,学研の広告に載っていたSTシリーズの電子ブロックが欲しくて仕方がなく,お年玉をよせ集めて購入した記憶があります。それから,オプションのアンプユニットを買い足し,小学校6年には新機種のST?155を購入しました。電子ブロックで学んだことは多々あり,何と言っても遊びながら電子回路がマスターできることが,最大の魅力です。

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22.EX-30
電子ブロックが復刻されるそうで、うれしい限りです。子供の頃、クリスマスプレゼントで、弟と2人そろって親に買ってもらい、EX-100から150までパ-ツを追加して遊びました。小学校の2、3年生ぐらいの事だったと記憶してます。その後中学に入り電子工作に興味を持ち、ラジオなどを作る様になり、そのころ部品取りに使ってしまって残骸は廃棄してしまいました。そして、さらに月日が経ち、昨年になって急に、電子ブロック懐かしくなり、欲しくてしかたなくなりました。夢にま出てきてしまった時は、目覚めて、自分でも驚くやら、苦笑するやらでした。(大人になってから、夢にみるまで欲しい物ってありますか?欲しい物はあっても夢にまで見ないですよね、僕は初めての経験でした)

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23.息子に買ってやりたい
発売された当時、とてもほしくて何度も親にせがみましたが、買ってもらえませんでした。中学校に行って、技術の時間にトランジスタの勉強をしたときは、とてもうれしく生き生きと学習したことを思い出します。この年になり、再び「学研電子ブロック」の名前を聞きとても懐かしく思い、できれば自分の息子に買ってやりたいと思います。(実は自分がほしいために)

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24.ゲルマニウムラジオ
「○年の科学」に広告掲載されていたマイキットと電子ブロックは憧れの一品だった。しかし高価であるため思い通りのものを買ってもらえるわけでもなく、ようやく手に入れたのはSTシリーズで最も安いST-25であった。ST-25はアンプスピーカーユニットが付属しておらず、音はクリスタルイヤホンで聴くしかなかった。そのため、ラジオや水位報知器の回路を組んでみても、実用的に使えるものではなかった。しかし、夜寝る前にラジオを聴くようになると状況が変わった。なにせ聴いている間に寝てしまうのだから、電源を入れっぱなしにはできない。電池式のラジオなら、電池がすぐになくなってしまうし、AC電源のラジオでも、いつまでも鳴らしておくとうるさい。そこで、電源要らずのゲルマニウムラジオを電子ブロックで組んでみた。電灯線アンテナを使うと、静かな夜の時間なら十分な音量でクリスタルイヤホンを鳴らせることが分かり、喜んでこれを活用した。回路も簡単なので、パーツを入れ替えたりして、バリエーションも試した。しかし、だんだんとゲルマニウムラジオでは物足りなくなってきた。とはいえ、トランジスタを使った回路では電源が必要で、聴いたまま寝てしまうと電池が無駄遣いされてしまう。そこで、はたと大発明を思いついたのである。電子ブロック付属のモールス信号練習用のキーをラジオ回路の電源の手前に割り込ませたのだ。押している間だけ電力が供給されるので、眠って力がゆるめば、自動的に電源が切れるというアイデアである。今から思えば、聴いている間キーを押し続けるのも大変だと思うが、子供の頃はずいぶんと重宝した。その後は、EX-60を手に入れ、白と緑のブロックを混ぜながら回路を組んで、いろいろと楽しませて頂いた。適当な回路を組んで電源を入れたら、嫌な匂いがして、トランジスタが壊れていたというのも、電子回路を理解するための良い経験になったような気がする。

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25.テレビゲーム以上
電子ブロックは私の人生を変えたものと言っても過言ではありません。そんな思い出深いものを私の子供に与えてやりたいと思っています。(電子ブロックがきっかけで今ではコンピュータ関係の仕事についています。)昔、大阪は梅田のキディランドで買ってもらったこと、今でも良く覚えております。今ではすっかりテレビゲームに市民権を奪われていますが、私が子供のころの電子ブロックは、今のテレビゲームに匹敵するもの、いや、それ以上のものと思います。来年の春、楽しみしております。子供たちに電子ブロックを与えてみて、彼らの創意工夫の中からどんなものが生まれてくるのかが楽しみです。今の子供は、与えられた物で遊ぶことしか出来なくなってきています。そんな中で子供たちに教えてやりたいのは自分で考え、創意工夫しながら、遊ぶということです。

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26.ICアンプ
私はこの度の電子ブロックを復刻されるとのニュースに驚くと同時にとても懐かしい気持ちでいっぱいになっているものです。もう何歳だったかは定かではないのですが、父親がクリスマスプレゼントで買ってくれたのだけはしっかりと覚えています。確か機種はEX80だったでしょうか?その当時はまだ電子部品の一つ一つの意味などわかりませんでしたが、自分で組み立てていろいろ作れたのにはすごく興奮した覚えがあります。(雨音発信機でしたっけ?なかでも一番面白かったのは)でもその当時何が不満だったかというとあのICアンプです。僕の機種にはアンプがなくてICアンプの絵が描いてある紙一枚。どうしても欲しかったのですが、そこは親が首を縦にふらず結局買ってはもらえませんでした。そして今回復刻はEX150だとのこと。そしてちゃんと付いているではないですか、ICアンプが。あの当時どうしても買ってもらえなくてカタログを飽きるほど見ていたICアンプ。この年(30歳)になって手に入るチャンスが到来するとは思いもよりませんでした。

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27.在庫切れ
あれは私が小学校2年生くらいのときでしたでしょうか。「科学」そして「機械」の目を開かせてくれたのはまぎれもなくこの電子ブロックでした。毎日のように友達の家に入り浸り,雨音の再現などに耳を凝らしたものです。そんな私にもようやく購入の許可が。誕生日に母が買ってくれるということで,いざ街のデパートへ!ところが案の定,売り切れです。そういえば店頭に山のように同じ製品が詰まれた店というのは,当時はありませんでした。せっかく街まで行ったのですが,売り切れの店ばかり。そこでそこから逆に自宅のほうに戻り,近所の(と言ってもバスで行かねばならないくらいの距離)おもちゃ屋に駆込みました。しかし,最後の頼みの綱であったこの店も在庫切れ。結局,電子ブロックは夢と果てました。その積年の思いを今,晴らす覚悟でいます!そしてあの当時,真剣に考えた科学の不思議というものを今度は私の子供に伝えたいと思っています。

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28.拡張キット
私が初めて出会った電子ブロックはSRシリーズでした。当時小学校3年生くらいだったかと思います。親に連れられて行った、「東京のデパート」(高島屋か三越)の玩具売り場に、ショーケースに入って売られていました。理科大好きだった私は父にねだり、安いのを買ってもらいました。でも、それは拡張キットだったのです。父としては安く上げたはずだったのでしょうが、続けて本体キット、更なる拡張キットと、結局SRシリーズを買い揃える羽目になってしまいました。当時、仲の良かった友人が、TRシリーズと「エレキット」を所有しておりました。カプセルに入ったリード線がカッコ良く見えたことをぼんやりと覚えています。EXシリーズはお年玉を貯めて購入しました。当時、まだ珍しかった「キウイ」と同系のエメラルドグリーンのカプセルは、どことなく安っぽかったTR、SRシリーズとは一線を画していました。

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29.高嶺の華
小学生の時、高嶺の華で手がでなかったのですが、電子ブロックが購入できそうなんで嬉しいです。小学生の時、学研の雑誌を購読していました。そこの折込広告で電子ブロックの存在は知っていましたが、、小学生が簡単に買えるモノではありませんでした。(価格は覚えていません。)私が小学生の時、父のお友達のご子息が、電子ブロックをもっていて、嘘発見器とかを作ってくれました。電子ブロックは、一部お金持ちのボンボンの玩具と思っていました。今でも、電子ブロックで遊んだ場面がとても強烈に心に残っていい思い出になっています。

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30.アメリカで見つけた電子ブロック
ブロックといえば、小学校の頃知り合いの友人に持っている人がいてどうしても組んでみたかったことを思い出します。でも故障中?ということでさわらせてももらえませんでした。それから、数十年が経ち、仕事の都合でアメリカのピッツバーグに8ヶ月間いました。暇をもて余していた私は、よくデーパートに行ってはウインドショッピングをしていたのです。そのとき、モール街にあった電気屋さんで電子ブロックを見つけました。ほしいとは思っていましたがあの頃で、100$ぐらいしたような記憶があります。単身の私には、とうてい手も出るわけがなく、泣く泣くあきらめていました。そんなある日、学研で復刻されることを知り、あの頃の思い出が走馬灯のようによみがえりました。

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