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Gakken PRESENTS 大人の科学:製品版

その他の実験

地球環境分析キット

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実験ハイライト

紫外線の調査

1.紫外線チェッカーにシールをはります。
2.カラーシートを作ります。
3.紫外線チェッカーに太陽光を直角に、1分くらい当てます。
4.紫外線チェッカーの色がシールの色と一致するところが紫外線の強度です。
カラーシートを紫外線チェッカーの上に置くと、色による紫外線カット効果を調べられます。赤・黄・青で、紫外線の強度に違いが出ます。

なぜわかる?

紫外線チェッカーのプラスチック部分には、「フォトクロミック」と呼ばれる、紫外線のよって分子構造が変わる物質が混ぜられています。太陽光の中の紫外線で、この分子構造が変化し、無色から赤紫に色がついていくのです。いろいろな場所で紫外線を測ってみてください。

紫外線チェッカー

カルキの調査

1.チャック付き袋の上部を切ります。(使わないときはチャックを閉じておく。)
2.調べる水道水を試験管の1/3位のところまでスポイトで入れます。
3.カルキ検出薬をスプーン1杯加え、よく振って混ぜます。
4.白い紙を後ろに当てて色を見ます。カルキがあれば薄いピンク色になります。
このカルキ検出薬は、水道水に含まれるカルキ(残留塩素)の有無を調べる薬品です。水道水は塩素を使って消毒しているので、きちんと消毒されていればカルキが検出されます。市販の浄水器にはカルキを取り除くものもあるので、そのような浄水器を通した水を調べると、ほとんど検出されないことがあります。

なぜわかる?

浄水場では水に塩素が混入されます。カルキ(残留塩素)とは、水に過剰の塩素を加えたときにできる、次亜塩素酸あるいは次亜塩素酸イオンのことを言います。このイオンなどを測定するのがカルキ検出薬です。この薬品は、カルキの現存する量を測るのではなく、あるかないかの定性反応を調べます。

試験管
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