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▲大人になるまで持っていたという「かんさつジャンボレンズ」に感慨もひとしお。
青山 これはもう、大人になるまで持っていた。あんたんですよ。部屋にぽーんって、いっつも。これはもう大好きでした。
青山 あっ、ホント? すげぇー!!
青山 楽しかったですね、よく考えてみると。 重曹とかブドウ糖とかいう言葉をこれで覚えたというか、知ったということに気づきましたね。今見てみて「これで知ったんだ、俺」というのがわかったんですね。 何食わぬ顔で、毎月、来てたわけだけれど…。
青山 今、「何気なく、毎月、ずーっと送られてくる」と言いましたけれど、送られて来る以上、そこで出会っているわけですよね。 いろんなものの原初的なもの、キャメラならキャメラ、映像なら映像、卓上そうじ機なら卓上そうじ機、プランクトンに至まで、原初的なところとの出会いというか…原初的な部分との出会いというのが『科学と学習』だったよな気がしますね。 あと、何かに成りきろうとすることとか。 科学者になりきってる気持ちになる。あるいは、キャメラマンになりきってる感じになる。 そこから、ソフトの方に行ってしまったんですね…僕はね…科学の方向に行かずにね。
青山 ほしかったなぁ~、子どもの頃…な~んで今、手にしてるんだろう…な~んであの頃に、手にできなかったんだろう…
青山 大人買いしますよ。 完全に飽きないですね。 これだけで、全然、もう、ずっと見ていられるんだけど…。
青山 絶対、助監督に蹴散らされて、壊されるから、嫌だ!
俺のところしか見てなくて、絶対やられると思います。嫌がらせのように、やられると思う…。
青山 いい音ですね…いい音…。
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