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編集部員3名に加え、参加希望読者の中から厳正なる抽選の結果、以下の2名に集まっていただいた。
長谷川 陽子さん
先号のふろくで学生時代研究したリンパ球を思い出し、科学熱が再燃。
長谷川 彩音ちゃん
ものを作るのが好き。仕事で不参加のパパの分まで頑張ります。
LOCOさん
1000人での糸電話パフォーマンスなど、世界で活躍する紙コップアーティスト。
協力/東北大学多元物質科学研究所 内田 聡文/かなざわいっせい 写真/加藤啓介 イラスト/加藤 徹
子どものころにやり残した遊びや実験を、大人の力で取りかえすべく開村した実験村。今回のテーマは、ふろくの蓄音機にちなんで「音」。音といえば、一度確かめてみたいことがあった。それは、昔遊んだ糸電話の最長通話可能距離はどのくらいかということだ。
ギネスブックに糸電話の最長通話距離の記録はない。よって今回、我々が達成した距離を申請すれば世界記録になる。が、しかし。とあるTV番組で2棟のマンション間を糸電話でつなぎ、通話に成功したという情報がある。距離は300mであったらしい。最低でもその記録は破りたい。いや、必ず破ってみせる!
という気合を胸に、第5回「大人の科学・実験村」の面々は実験地・神奈川県北西部にある津久井湖に向かったのであった。
コップをつなげた球体をかぶっているのは紙コップアーティストのLOCOさん。「あたりまえの風景をあたりまえでなくす」コップ人間のパフォーマンスだ。あのベネチアビエンナーレにも登場したコップ人間が実験村に現れて村民を不思議な世界にいざなう!https://www.locolocoloco.net/
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