本来の空気望遠鏡には、レンズとレンズの間に頑丈な支柱と横からの光を遮る遮光板がある。今回は、その支柱も遮光板も取り払い、レンズとレンズの間には、文字通り空気しかない望遠鏡を作ってみることに。
問題は、2枚のレンズの光軸をどうやって合わせるかだ。14mも離れた場所にある2枚のレンズの向きを合わせて、星からの光がレンズを通って一直線に目に飛び込んでくるようにするのは至難の業である。 |
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しかも、星は常に動き続けるので、観測し続けるにはレンズの位置もそれに合わせて移動させる必要がある。
岡村先生のアイデアで、光軸合わせにレーザー光線を使うことにしてみたが、最新鋭(?)空気望遠鏡の実力とは? |