今度は、さらに演奏方法を広げてみましょう。RESONANCEを効かせた先ほどのシンセ・ベースにLFOの効果をプラスさせ、テクノ風に演奏します。LFO WAVE を矩形波にして、LFO RATEを1、LFO DEPTH4、CUTOFF3に。電極棒をカーボンパネルに付けたままで音を出すと、リズミカルに音が繰り返されます。このリズムに合わせて、フレーズを弾くと、テクノっぽくビートを刻んでいくことができます。
LFO RATEを微かに動かしながら、波打つビートの速さを好みのテンポに調整していきましょう。さらに、CUTOFFやRESONANCEのつまみを回すと、面白い音色効果をつけることもできるので、ビートに合わせてそれらのつまみを回せば演奏の幅が広がります。
(文=Polymoog:ELEKTEL/CTO LAB.)
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